2021年10月21日
こんにちは。福島旭町教室の高橋です。
9月は防災月間でしたね、ミライムでは年間を通して避難訓練を実施しています。今回は各教室で行った避難訓練の様子をお伝えしたいと思います。
まずは児童発達支援の旭町教室から。。
【旭町教室】
未就学児のお子さんは、何はともあれ『先生の所に集まれ~!』を中心に取り組みました。
大人は緊急時発生を想定していますが、お子さんが不安になったりパニックにならないように、笑顔で…真剣に取り組みました。
日頃から『集まる』『話を聞く』『手をつないで歩く』を活動として取り組んでいます。避難訓練の時もいつも通りスタッフの声掛けや促しによって泣き出すお子さんもなく、集まることができました。
毎日の繰り返しが非常時にもいかされますね、とっても花丸でした。
放課後等デイサービスの4教室では火災を想定した避難訓練を行いました。
【福島西中央教室】
実際に携帯電話で火災時の効果音(非常ベル)を活用し避難誘導を行いました。
非常ベルの効果音が鳴ると、子ども達の表情も変わり、スタッフの指示を守って避難誘導をすることができました。
避難誘導後は子どもたちを集め、避難時の講話を行いました。
学校で避難訓練を体験したお子さんたちは、避難するときの約束事を理解していて、「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」と、はじめて避難訓練を行うお子さんに説明してくれる場面も見られました。
【福島鎌田教室】
当日、子ども達には事前に避難訓練がある事は伝えた上で行いました。学習時間のタイマーがなると同時に担当スタッフから『火事です‼避難してください。』との声かけがありスタッフの誘導の下で避難経路である玄関に早歩きで集まりました。
子ども達は学校でも実施している事もあり【おかしも】を守りながら素早く集合しました。今回は安全確保の為、外には出ませんでしたが終わってからマットに座り直し本当の火事が発生した時の注意点なども加えて話をしました。
訓練とはいえ、ふざけたりする子は1人もいませんでした。
【福島八木田教室】
はじめの会で事前に避難訓練を行う事を子ども達に伝えてから行いました。
『ビー!ビー!』とアラームがなり、スタッフの『火事だー!!』という声にも、慌てることなく、入り口前まで避難することができました。
移動中や点呼をしている間もお喋りする子はおらず、緊張感を持って真剣に取り組んでいました。
その後の講話では、避難の際の注意点を確認しました。学校でも習っていた事もあり、「お・か・し・も」について聞くとみんなスラスラと答えてくれました。
【福島大森教室】
子ども達へは事前に説明を行ったうえで、自分のその時にいた場所から最も近い出口から外へと避難しています。外へ出た後は、スタッフの周りへと集まり、一時避難場まで速やかに移動しています。
みなさん、落ち着いて避難する事が出来ていました。
無事に避難を終えてから、今回の訓練の反省会~!
今日、実際に火事になったらどうなっていたのか・・・
自分たちの行動はこれで良かったのか・・・
それぞれ振り返って、考えてくれた様子!
真剣な表情で聞いていました。
避難訓練の想定は火災だけではありません、地震や水害など色々な場面を想定し継続して実施し、子とも達が安全に過ごせる教室にしたいと考えております。
今後ともご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
2021年09月23日
こんにちは!福島鎌田教室の齋藤です!
ミライムキッズアカデミーでは未就学児が通う福島旭教室から中高生がメインで通っている福島大森教室まで現在5教室あります。
えっぱら祭りという運動療育の合同イベントに加えて、BBQ・花火大会・芋煮会など季節に合わせて合同イベントを開催しています。
今回はコロナ感染対策の為、時間をずらしたり教室ごとに集まって食事をするなどの万全の対策をして行いました。
鎌田教室は希望の森公園にお昼過ぎに到着予定で出発しました。
子供たちは『お腹が空いた~!』『早く食べたいよ~!』と待ちきれない様子で本当に楽しみで仕方なかったようです。
今回は大森教室の子ども達が主体となり買い出し準備から調理、片付けまで行ってくれたので、鎌田教室の子ども達はもちろんですがスタッフもご馳走になるだけで一切何もしないというVIP待遇での参加となり、とても楽しみでした。(笑)
公園のロッヂに着くと美味しそうな匂いが漂って来ました。早く食べたい‼の気持ちが子ども達から伝わってくるほどでした。
時間がずれていたのでロッヂ内で少しだけ待機となり風船バレーをして過ごしていました。
『鎌田教室さん!お待たせしましたぁ~!』と声をかけてもらい、待ちに待ったBBQタイムです♪ウキウキで案内されたブルーシートに座りました。
今回は自分達の席まで、大森教室のお兄さん、お姉さん達が次々と出来上がったウインナーやお肉や焼きそばを運んでくれました。炊き立てのご飯も食べれて幸せいっぱいです。
皆が食べ終わってロッヂに戻って行く中で岡部社長の近くに陣取った2人のお友だちが『ステーキくださーい‼』や『デザートくださーい』等、調子に乗って言っていましたが大森教室のお友だちも岡部社長も怒る事なく優しく笑顔で合わせてくれていました。
教室に戻る前に公園のすべり台などで少し遊びました。笑顔いっぱいでとても楽しそうでしたよ♪
大森教室の皆さん‼ごちそうさまでした!
2021年06月24日
こんにちは。
福島旭町教室の佐藤仁です。
今年度 第1回目の保護者会を東部勤労者研修センターホールにて開催いたしました。
例年この時期の内容として『就学、進学について』の内容で行いました。
はじめに、ミライムキッズアカデミー療育アドバイザーの中川から、資料に沿って具体的に説明をしました。
次に、今回初めての試みで、ミライムの先輩の体験談として高校に進学した先輩、ミライムを卒業して就職をした先輩に質問形式で話して頂きました。
実際、進路を決める時のその当時の心境や、今現在頑張っていること、ここに気を付けて・・などたくさんを話して頂きました。
心身ともに成長した姿に保護者様もスタッフも感動したところでした。
その後、ミライムを卒業した保護者様にも進路決定した当時の思いや今だから言えることなどたくさんお話をうかがえました。
ご参加いただいた保護者様から質問も寄せられまして、一つ一つ親身になってお答えくださいました。
ありがとうございました。
ご参加くださいました保護者様にアンケートを記入して頂きました。
次に繋がるありがたいご意見でした。ありがとうございました。
今後もより良い保護者会を目指していきたいとスタッフ一同思いました。
2021年06月05日
こんにちは。福島旭町教室の高橋です。
現在、福島旭町教室には2歳~5歳(未就学児)のお子さんが通っています。
『学習』と聞くと『お勉強?』と思われるかもしれませが、文字を読んだり書いたりする前段階のものです。しかし、とても大切なことが凝縮されています。
自立課題は、作業課題といっていますが、お子さんが机に向かって着座した左側に課題を三つ設置しています。(1)~(3)まであります。
内容はプットイン、マッチング、ペグ指し、パズル等、いろいろあります。
(1)上→(2)真ん中→(3)下と順番に自分で手元に取って行います。終わった課題は右側の終了ボックスに入れ、三つ終わったらおしまいになります。
慣れない時は、スタッフが付き行いますが、慣れると自分で三つをやり終えることができます。
自立課題は、上から下、左から右へ おしまいがある。
『分かる』→『できる』とつながっていきます。
これは、いずれは学習になり、ゆくゆくはお仕事、作業につながっていきます。
子どもの興味関心がある内容のもの、発達段階に合わせて選んでいます。
子ども達は、達成感を味わい成功体験を積んでいます!
対面課題について
『分かる』『できる』に続いて大切になってくる『応じる』ことです。
就学前には、身につけていかなければならない応じる力です。
対面課題は、出題者の問題を聞いてから、「どうぞ」のタイミングで答えていきます。
答える方法は言葉で話すだけではなく、カードや文字を選んだり、同じ数、形を作ったりして答え方を工夫しています。
見通しをもたせることを一番心掛けています。
『何をするのか』『いくつするのか』を明確に視覚的に分かるように伝えています。
途中で「分かんないよ」と伝えてくることもあります。そんな時はヒントを提示します。
こんなやり取りもとても大事にしています。
対面課題は、個別にじっくり関われるコミュニケーションの時間です。
子どもの表情に垣間見れる『できた!』『分かった!』の達成感がとても誇らしげに見え、とても愛おしくも思います!
ミライムプリントについて
文字や数字、アルファベット、線遊び、運筆、迷路、間違い探しなどの問題をプリントにし、ラミネートで加工しています。紙に鉛筆で書くには筆圧が必要になるので、水性ペンでスイスイ書いています。ミライムプリントは、子どもたちが扱いやすい素材を選んでいます。
じっくり考えて取り組んでいます!