2024年02月17日
こんにちは、福島大森教室の今野です。
本日は東部勤労者センターに行ってきました。
午前はいつも通り学習に取り組み、そのまま昼食をとっています。
お出かけ説明をしてからセンターに出発です。
子どもを乗せた第1便がセンターに到着した頃にはまだボールが届いていなかったので、子どもたちは自然と鬼ごっこを始めていました。
臨機応変に遊びを始められる子どもたちの力には毎度驚かされます。
今回は西中央教室さんと保原教室さんも一緒にセンターで活動することとなりましたので、ホールを半分に分けて使いました。
ボールも到着し、早速キャッチボールやバレーボールなどをして遊びました。
休憩をはさんだあとはボール鬼ごっこが始まりました。はじめは子どもたちだけで遊んでいたところ、スタッフにもボールを当てるようになりました。これには負けていられないとばかりにスタッフも急遽参戦し、ボールが激しく行き交うバトルへと発展しました。
スタッフたちと本気で勝負できたことに、子どもたちも楽しんでいる様子でした。
ホールがボール鬼ごっこで盛り上がりを見せていたその頃、和室では教室から持ってきたUNOで遊んでいました。
普段はウノをしないメンバーも参加し、ルールを確認しながら遊ぶことができました。
こちらは身体を動かす内容ではありませんでしたが、卓上で繰り広げられる心理バトルに静かな盛り上がりを見せていました。
最後は保原教室のお子さんも混ざってドッジボールをして遊びました。
保原教室のお子さんは初めこそ不安そうな様子でしたが、大森のお兄さんたちも積極的にボールを渡してあげるなど仲良く接することができました。
今回のドッジボールでは2つのチームに分かれて戦い、一度ボールを当てられたら即退場というデスマッチのようなルールでした。
最後のゲームはスタッフも参加し、白熱した戦いへと展開していきます。
片方のチームが残り1人となったものの、ボールを避けるのがとても上手でなかなか当てられません。
スタッフも、勝敗が付かないまま引き分けになりそうかな...?とも思っていました。
しかし決着をつけるキーマンとなったのは保原教室のお子さんでした。
フェイントを混ぜつつ、相手との距離を詰めて投げる!
するとボールが最後の1人に当たり、ゲーム終了!
まさかの展開に、退場したお子さんたちも盛り上がっていました。
運動を通して他教室のお子さんともコミュニケーションが取れた、そんな土曜日を満喫できました。
2023年11月25日
こんにちは!福島鎌田教室の阿部です♪
昨日関東では24℃も気温があったそうですが、福島は本日10℃未満だったようです。
朝から雪もチラホラ・・・
寒いですね~(+o+)
で・す・が!
鎌田教室では、以前から11/26(いい風呂の日)にちなんで25日は『足湯に行こう!』を計画しておりました!
行先は『飯坂温泉 旧堀切邸』です。
出発前にホワイトボードでお約束の視覚支援を行いましたので、移動中の車内でも足湯の使い方も丁寧です。
飯坂まで少し距離がありますが、「まだかな~」「楽しみ!」「足湯ってどんなのだろう?」など、ワクワク状態でした(*^▽^*)
駐車場から旧堀切邸までの情緒ある風景を楽しみながら歩きました。
足湯に到着すると、ゆずが浮かんでいたり、初めてのお子さんは先着の一般の方が足だけ入浴している様子を初めて見て、不思議そうにしていました。
さあ、みんなで準備をして湯船に足を浸けます・・・
「温かい~!」
「気持ちいい!」
「これ何の果物ですか?」
「何のために入ってるんですか?」
「ゆずのいい香りがする♪」
たくさんの感想が出ました!
足湯以外にも手だけ入浴できる手湯があり、中学生や高学年のお子さんはスタッフの配慮の中で熱いお湯が出るところで熱さ我慢比べをしていました。
ふやけてしまったお互いの手を見て笑い合っていました。
心も体も温まる楽しい時間にも限りがあります・・・
「出るの寒い~」
「もうちょっと入ってたいです」
「また来たいな」
スタッフ達もまだ温まっていたいです(+o+)
事前にお約束していたので、スムーズに帰る準備への切り替えができました。
ミライム以外の利用者さんや施設管理人さんもいましたが、事前にお約束していたので丁寧な行動やコミュニケーションがとれていました。
クリスマスや年末に向けてのお楽しみも企画しておりますので、今後もご期待ください(^O^)/
2023年11月01日
こんにちは、株式会社ミライムフォーラムの林(職種:作業療法士)です。
11月1日、高校1年生の生徒さんによる、「職場インタビュー」をお受けしました!
「産業社会と人間」の授業の一環として、生徒さん自身が将来就きたい職業・職種の職場を選び、自分でアポイントメントをとりインタビューを行う。
その実行までのプロセスを経験し、社会的視野を広げ、また一連の実践により、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の育成を図ることを目的にしているとの事で、緊張したおもむきで福島鎌田教室に来所してくれました。
自分が高校の頃、一年次に就きたい職業なんて考えたことがあっただろうかと、大昔の記憶をさかのぼってみましたが部活に夢中で考えもしなかったな~とww
今どきの取り組みに驚かされました!!
今回インタビューに来てくれた生徒さんは、リハビリテーションに興味があり、その中でも作業療法士に興味があるとの事で、私に白羽の矢が立ちました。
ここで簡単にリハビリテーションについて説明したいと思います。
皆さんには、リハビリの方が、馴染みがあるかもしれませんね。
リハビリは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種に分かれ、それぞれの役割を担っています。
理学療法士は、座る、立つ、歩くなど、基本的な動き、運動に携わります。筋力トレーニングや物理療法(機械で体を温める、牽引など)なども病院や老人保健施設などでは行っています。
言語聴覚士は、話す(唇、舌の動き、言葉の意味など)、食べる事(噛む、飲み込むなど)に関わる機能に携わります。
さて作業療法士は…
読んで字のごとく作業に関係する事に携わります。ここでいう作業とは活動にあたり、社会・日常生活上で行う全ての活動に関わります。食事、更衣、整容、入浴、人との関わり、料理、買い物、物品の扱い方などなど
一言でいえば何でも屋ですww
この3職種が、それぞれの役割を担いながらタッグを組み携わっていきます。
ちなみにミライムには、理学療法士2人、作業療法士3人、言語聴覚士1人と、3職種全てのスタッフがいます。
心強いですね~
さてインタビューの方は15個もの質問攻め…
似たような質問があるじゃないかと、思わずつっこみを入れてしまいましたww
仕事に就いた動機
仕事のやりがい・楽しさ
仕事上の苦労
仕事に必要な勉強(就く前・就いてから)
この仕事に就いて嬉しかったと思う体験談
などなど
リハビリ分野を目指そうとする若い力に少しでもお役にたてればと、少し恥ずかしくなるような内容もありましたが、包み隠さずお話させて頂きました。
と言うのも、リハビリ自体が病院や老人保健施設などではなくてはならない職種として確立されていますが、児童発達支援、放課後等デイサービスの福祉分野では、参入し始めたのもつい最近のことで発展途上の段階にあるからです。
少しでも多くの生徒さんが、リハビリに興味を持ち、更には児童発達支援、放課後等デイサービスの福祉分野に歩みを進めてくれればと思います。
そうすれば赤裸々な告白をした私も少しは救われるのかな~とww
ミライムには沢山の資格を持つスタッフの方々がいます。
多職種連携を強め、それぞれの強みを生かしながら、よりよい療育を提供できるよう一致団結して携わっていきたいと思います。
これからもミライムキッズアカデミーを宜しくお願いします!!!
2023年09月05日
こんにちは!福島鎌田教室の紺野です。
9月になりましたが、暑い日が続いていますね。
学校も始まり、疲れが出てくる頃だと思いますが、体調管理に気をつけていきましょう。
本日は、『emou』を行いました。また、お楽しみ活動では、東部勤労者センターへ行きました。
まず『emou』とは、VRを使ったソーシャルスキルトレーニングの事です。お子さんが、どのようなコミュニケーションをとるのか?どのくらいコミュニケーションがとれるのか?などをVRの世界で疑似体験することができます。
VRの「お友達との距離感」についての映像を見て、スタッフと振り返りながら、コミュニケーション方法を考えることができます。
「顔が近いと、お話続けたくない」や「普通の距離だと、お話がしやすくていいね」との意見が聞かれました。。
午後は、みんなで体育館へお出かけです!車に乗る時のお約束を確認して「東部勤労者センター」に出発しました。
「東部勤労者センター」に到着後は自由にボール遊びや鬼ごっこ、縄跳び、野球をして過ごしました。
野球経験者のスタッフと一緒に、バットの持ち方やスイングホームなど本格的な練習を体験するお子さん達。ミライムから甲子園球児が育つかもしれない!と期待しています!(^^)!
鬼ごっこでは、凍り鬼や増え鬼を行っていましたよ。
子ども同士で「鬼ごっこやろう!」と声をかけ合い、みんなで誰が鬼をするかを決めてスタートです。
たくさん走って体を動かし、鬼に捕まって氷になると「助けて~」とまわりに声をかけ、楽しそうでした☆
自由遊びの後は、みんなで一緒に「尻尾取りゲーム」を行いました。
尻尾をとられた後も、尻尾が残っているお友達を追いかけて良いルールを設けました。
尻尾をとられた後も、「取り返すぞー!!」と一生懸命に追いかけていました。
広い場所で思い切り体を動かして、笑顔いっぱいの子ども達でした。これからも楽しく体を動かす活動を考えていきたいと思います。
次回の活動もお楽しみに(^▽^)/
2023年07月15日
こんにちは。株式会社ミライムフォーラムの若木です。
7/15(土)に障がい児成長支援協会理事長の山内康彦先生をお招きし、伊達市ふるさと会館にて『特別支援教育講演会』を開催致しました。
今回も沢山の方々にお越しいただきました。
講演会は3部構成で開催されました。
1、~全ての保護者に聞いて欲しい!山内先生の大人気のテーマ!~
早期からの適切な療育によって二次障害は防ぐことができる
〇子どものほめ方と叱り方 〇学校との連携のあり方
2、~不登校の生徒が大幅に増えいる昨今、早期の手立てが大切です~
子どもが「学校に行きたくない」と言ったらどうすべきか
〇なぜ不登校になるのか? 〇保健室登校から復帰の事例
〇不登校から復帰の事例
3、~小学校入学前、低学年からの療育の有効性を考える~
専門機関でやること、各家庭でやること、園や学校でやること
〇コミュニケーション力を伸ばしたい 〇知能(IQ)を高めたい
〇社会性を伸ばしたい
早期療育の重要さや子どもとの関わり方など山内先生の実体験を交えながらの貴重なお話でした。
皆様、先生のお話をメモを取りながら真剣に聞き入っており、あっという間に3部の講演が終了しました。
7/16(日)17(月)の2日間は、山内先生の無料個別療育相談が行われました。
保護者の方々の悩みを親身になって聞いてくださり、気持ちに寄り添いながら的確なアドバイスをして下さっていました。
次回の山内先生の講演会は12月9日(土)に予定しております。
皆様のご参加をお待ちしております。
当日は私たち職員も講演会を拝聴しました。
早期療育の重要さや有効性などとても濃い内容で勉強になりました。
今回の講演会で学んだ内容を教室で活かし、精進してまいります。
今後とも皆様のご理解・ご協力のほど宜しくお願い致します。