2023年08月22日

暑気払い/株式会社ミライムフォーラム

暑気払い/株式会社ミライムフォーラム こんにちは!株式会社ミライムフォーラムの高橋です。

今年の夏も、酷暑続きで寝苦しい毎日でした。
気象予報では残暑も厳しいと耳にしました。過ごしやすい気候が待ち遠しいですね。


そんな暑い夏休みでしたが、今年も各教室たくさんのお楽しみ活動を取り入れながら、お子様達も充実した夏休みを過ごせたのではないかと思っております。

これも偏に保護者様のご理解、ご協力のおかげだと改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。

暑気払い/株式会社ミライムフォーラム さて、ミライムキッズアカデミーでは、各教室スタッフの力が集結しなければ、毎年の夏休みを乗り越えることはできない…と言っても過言ではありません。


スタッフの頑張りに感謝と暑気払いの意味も込めまして、岡部社長からスタッフ一人ひとりに豪華お弁当が振る舞われました。


お弁当を目の前にしたスタッフからは笑みがこぼれていました。
美味しいお弁当を食べ、体力をつけて二学期も頑張ろう!と心ひとつにした所です。

暑気払い/株式会社ミライムフォーラム 「岡部社長!ありがとうございます!」

今回に限らず、BBQ…イベント時…研修会…毎回、いつもありがとうございます。


お陰様で、スタッフ一同二学期も力を合わせて、子ども達のために頑張ろう!という力がみなぎりました!^^!





2023年06月02日

虐待防止研修会/株式会社ミライムフォーラム

虐待防止 研修会 /株式会社ミライムフォーラム こんにちは。株式会社ミライムフォーラムの八巻です。

今回は、スタッフ研修についてご報告します。

令和4年度、厚生労働省より障害福祉サービス事業所への「虐待防止委員会」の設置が義務付けられました。ミライムでも早々に「虐待防止委員会」を立ち上げ、年3回ほど研修を開催しております。

先日、今年度1回目の虐待防止研修会を鎌田教室に於いて行いました。


ふくしま障害者虐待防止センター/ふくしま基幹相談支援センターから畠一眞様を講師にお招きして、障害者虐待防止について学びを深めました。

虐待防止 研修会 /株式会社ミライムフォーラム 研修では、虐待の概要について座学と、グループワークを行いました.

グループワークでは、「日頃の業務内容を振り返ってみて、適切とは言い切れない支援を出し合って検証してみよう‼」というテーマに基づき、所属教室が違うスタッフ同士が3人1グループに分かれて話し合いました。

各グループとも、各自で選んだ事例について、どう思ったか、課題は、解決策は、と順を追って考えていきました。

私のグループでは、「支援者の大きい声」について考えました。
「大きい声はそれだけで怖い」「遊びが盛り上がってつい声が大きくなってしまうときがあるかも」「怪我や命に係わるときは仕方ないのでは」など、少人数なので意見も口にしやすく、また様々な意見が出されました。

「でも、子ども(支援を受ける側)が安心できなければ適切な支援と言えないよね」「支援を受ける、受けないに限らずみんなが安心して過ごしたいね」

「じゃあ、どうすれば大きな声を出さずに済むようになるかな?」
「自分で気が付けない時は、周りのスタッフに教えてもらうことができるよね」
「対象者の近くに行って声をかけれれば小さな声ですむね」

などなど、身近な具体例からたくさんの気づきを得ることができました。


いつもは明るく元気いっぱいのスタッフが、真剣な表情で、相手の話に耳を傾けたり、思いがけない意見に、うーんと悩みながら言葉を紡ぎ出す姿がありました。学ぶって楽しい。素敵な事ですね。


グループワークの後、「どこからが虐待かと問われれば、適切なケア以外は全て虐待です」「場合によっては抱っこでも、触法する場合があります」という畠先生のお言葉があり、ハッとさせられました。
普段何気なくしていることの中にも、もしかしたら相手を不安な気持ちにさせてしまったり、自由を必要以上に制限してしまっていることがあるのかもしれないということを、常日頃から自覚していることが大切なのだと思いました。


グループワークで取り扱った、それぞれのエピソードと、不適切だと思った点、その要因等、グループワークの中で気づいた(気づく事ができた)内容については、全資料を集約して、ミライム各教室に配布し、スタッフ全員で目を通し共有します。

また、畠さんから「適切とは言い切れない支援」の具体的な事例集を提示いただいたので、その資料も各教室、全スタッフに周知、共有することで、普段の自分の支援を顧みたり、子ども達にとってより良い支援とはどんなものかをスタッフ同士で改めて考え、知識とスキルをアップデートして、日々の療育に活かしていきたいと思います。


2022年06月24日

合理的配慮について/株式会社ミライムフォーラム

合理的配慮について/株式会社ミライムフォーラム こんにちは!株式会社ミライムフォーラムの高橋です。


ミライムキッズアカデミー療育アドバイザー・公認心理師の中川が、とある保育園の先生方の研修会に講師として招かれました。私も同行し、行って参りました!


保育園さんから、事前の打ち合わせの中で・・・

『大人数の中の合理的配慮について』・・・具体的に教えて欲しいとの依頼がありました。

今回は、中川の講話のほんの一部分ですが、ご紹介できればと思います。

合理的配慮について/株式会社ミライムフォーラム 合理的配慮というと・・特別なことと捉えがちですが、実は私たちの生活の中に、たくさん『合理的配慮』が満ちあふれているのです。

例えば、

大きい病院の廊下に貼ってあるラインテープ!

緑色ラインに沿って歩いて行く→→レントゲン室に着く
黄色ラインに沿って歩いて行く→→血液検査室に着く
といったふうに、目的地までの経路を案内するため、よく床に貼られていますね。

または、視力が悪い人は「頑張って見よう」ではなく、「眼鏡をかける」という配慮。そう、眼鏡も合理的配慮の一つです。

道路標識、ゴミの分別のイラスト、コンビニのレジ前に貼られた足跡マークなどなど・・・

これらは特別な人のみに向けられた配慮ではありません。合理的配慮とは、「みんなが・見て・分かる」・・・そんな配慮を指すものです。

合理的配慮について/株式会社ミライムフォーラム さて療育の現場、私たちミライムキッズアカデミーの各教室でも、「みんなが」「見て」「分かる」視覚支援を基本と考えて実施しています。

玄関の靴箱、所持始末の手順書、スケジュール、今日の友達、先生、学習の机、約束やルール等々・・・。たくさんの合理的配慮が教室中に見られます。



みんなが見て分かり、理解して動ける環境を整える。すると混乱も少なく自立して過ごすことに繋がり、成功体験が積み重なり、自信をもって生活ができるようになります。


ついつい言葉が多くなったり、「ダメ!」といった禁止の言葉よりも「〇〇してね」とやって欲しいことを一言添えて伝えたり、「〇〇したことが良かったよ」と具体的に褒めたりするとお子さんも分かりやすい・・・などたくさんの話がありました。

アドバイザー中川による、療育や保育の現場において有用な話は、まだまだ続きました^^ 


保育園の先生方も、中川の話から得たことを聞いて保育の中に取り入れて行きたいとのご感想をいただきました。








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