2024年03月09日

桜餅づくり/福島大森教室

 桜餅 づくり/福島大森教室 皆さんこんにちは、福島大森教室の今野です。

3月3日のひな祭りから一週間ほど遅れてしまいましたが、本日の活動では桜餅づくりに挑戦してみました。

桜餅と言えば、あんこを包んだピンク色のお餅と、香り豊かな桜の葉を思い浮かべるかと思います。
今回の桜餅は、普通の桜餅ではありません。

まず基本的にもち米を使うことなく、普通の米から作りました。
炊飯器の中に、米と一緒に切り餅を入れて炊くことで、餅のような伸びや柔らかさが出るとのこと。

そして今回は桜の葉が入手できず、あの桜餅特有の香りを再現することはできませんでした…。

このような状況下ではありますが、果たして大森教室のメンバーは桜餅を作ることができたのでしょうか…?

 桜餅 づくり/福島大森教室 ということで、いつものように午後から調理活動開始です。

まずはフリータイム中に何人かお子さんの手を借りて米を炊きました。
先述したとおり、今回は普通の米に切り餅を入れて炊飯します。
あわせてピンク色の餅を再現するために、食紅も一緒に入れています。

さて、どんな出来栄えになるものか…?
予測がつかない不安に包まれながらも40分程度待ちます…。

米が炊きあがる前に調理の説明やグループ分けをしました。
手順に煩雑なものは特になかったので、同じ工程で作るグループを2つに分けています。

その後は中身として包み込むあんこの準備です。
市販のあんこを皿に分け、一個分の適度な大きさを調整しながら手のひらで丸めていきます。

普段あんこがどれだけ入っているのか、なんて意識はなかなかできないものです。お子さんたちも、「これくらいか?」「いや、このくらいだ」と大きさに頭を悩ませながら用意していきました。

 桜餅 づくり/福島大森教室 炊飯器のアラーム音が部屋に響き、いよいよ米が炊きあがりました。
蓋を開けて中身を覗いてみると…?

ピンク色をしたお米が炊きあがっていました!
赤飯よりも色は薄く鮮やかです。

一見したところ普通の米のようでもありましたが、実際に触ってみると餅のように強い粘りが見られました。

その上にあんこを乗せて、手のひらで丸めていきます。
適度な大きさに整えられたら完成です!

ちょっと粗が残っている?おはぎに似ている?
いいえ、私たちにとっては紛れもなく桜餅なのです!

手先の器用なお子さんが丸めたものは米粒の形もなく、本物のお餅のようにつややかな表面に仕上がっていました!
さすがの技術にスタッフも脱帽です。

今回は、普段なかなか挑戦できない手法で桜餅を作ってみました。
しっかり完成までたどり着けるか不安ではありましたが、最後はみんなで美味しく食べることができました!

こうした季節のお菓子や料理にチャレンジする機会を定期的に作っていますので、ご興味ありましたらぜひご参加ください。




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