2022年07月02日

保護者向け勉強会/株式会社ミライムフォーラム

保護者向け勉強会/株式会社ミライムフォーラム こんにちは、株式会社ミライムフォーラムの林です。

7/2(土)17:30~東部勤労者研修センターにおいて、ミライムキッズアカデミー保護者会(勉強会)を開催いたしました。

沢山の保護者の方々がご参加くださいました。



今回は…

『小学校への就学・中高への進学に向けて、高校入試について』
~就学・進学・入試に向けての心構えや事前に知っておきたいこと~

の内容での勉強会を行いました。

はじめに療育アドバイザーの中川より、入学・進学についての話がありました。

続いて、義務教育の後の高校についての説明は、スライドを映しながら行いました。

高校の種類について・・
普通高校、私立高校、特別な高校など、様々な高校があることを説明いたしました。

高校を選ぶにあたり、各高校の特徴や特色を知り、実際に学校見学へ行くことも大切なことだという内容の話もありました。


続いて・・
ミライムを卒業した社会人3年目の先輩、現在県立高校、私立高校、通信制高校に通っている現役高校生からも就職、入試、入学後の話をいただきました。

自分の経験談や目標も堂々と話をしてくれました。

また参加された保護者様からの質問に対しても立派に受け答えしており、素晴らしい姿を見せてくれました。

たのもしい限りです!!

保護者向け勉強会/株式会社ミライムフォーラム ミライムの先輩の話の後、
今年度、高校受験、小学校入学を経験された保護者様の方々からも経験談のお話を頂きました。

お子さんの特性に合わせた高校選びやお子さんの目標や夢を叶える為の高校選びなど、これから受験を控える保護者さんにとっては、貴重なお話だったのではないかと思います。

小学校に入学された保護者様からは、保護者様、学校、ミライム間で行った担当者会議のお話をして頂き、相互理解、連携の大切さをお話してくださいました。

子ども達にとって過ごしやすい環境を整え、合理的配慮をすることが非常に重要なことと思います。


いつでも相談にのることが出来ますので、お気軽にご相談下さい。

保護者向け勉強会/株式会社ミライムフォーラム 一方和室では…

勉強会がいつ終わるのかを気にする様子もなく、元気いっぱい風船バレーやかくれんぼ、カルタ遊びにおにぎり作りとニコニコしながら満喫していましたよ!(^^)!

むしろスタッフの方がヘトヘトに...

今日、皆さまの前で話をしてくれた先輩達のように、いつの日か皆さまの前で話をしてくれるのではないかと、今から成長が楽しみですね!


現在、コロナウイルスの感染拡大は落ち着きつつあるも、油断できない状況が続いております。

引き続き感染予防に努めながら、保護者会、勉強会の開催を予定していきます。

たくさんのご参加をお待ちしております!!


2022年06月24日

合理的配慮について/株式会社ミライムフォーラム

 合理的配慮 について/株式会社ミライムフォーラム こんにちは!株式会社ミライムフォーラムの高橋です。


ミライムキッズアカデミー療育アドバイザー・公認心理師の中川が、とある保育園の先生方の研修会に講師として招かれました。私も同行し、行って参りました!


保育園さんから、事前の打ち合わせの中で・・・

『大人数の中の合理的配慮について』・・・具体的に教えて欲しいとの依頼がありました。

今回は、中川の講話のほんの一部分ですが、ご紹介できればと思います。

 合理的配慮 について/株式会社ミライムフォーラム 合理的配慮というと・・特別なことと捉えがちですが、実は私たちの生活の中に、たくさん『合理的配慮』が満ちあふれているのです。

例えば、

大きい病院の廊下に貼ってあるラインテープ!

緑色ラインに沿って歩いて行く→→レントゲン室に着く
黄色ラインに沿って歩いて行く→→血液検査室に着く
といったふうに、目的地までの経路を案内するため、よく床に貼られていますね。

または、視力が悪い人は「頑張って見よう」ではなく、「眼鏡をかける」という配慮。そう、眼鏡も合理的配慮の一つです。

道路標識、ゴミの分別のイラスト、コンビニのレジ前に貼られた足跡マークなどなど・・・

これらは特別な人のみに向けられた配慮ではありません。合理的配慮とは、「みんなが・見て・分かる」・・・そんな配慮を指すものです。

 合理的配慮 について/株式会社ミライムフォーラム さて療育の現場、私たちミライムキッズアカデミーの各教室でも、「みんなが」「見て」「分かる」視覚支援を基本と考えて実施しています。

玄関の靴箱、所持始末の手順書、スケジュール、今日の友達、先生、学習の机、約束やルール等々・・・。たくさんの合理的配慮が教室中に見られます。



みんなが見て分かり、理解して動ける環境を整える。すると混乱も少なく自立して過ごすことに繋がり、成功体験が積み重なり、自信をもって生活ができるようになります。


ついつい言葉が多くなったり、「ダメ!」といった禁止の言葉よりも「〇〇してね」とやって欲しいことを一言添えて伝えたり、「〇〇したことが良かったよ」と具体的に褒めたりするとお子さんも分かりやすい・・・などたくさんの話がありました。

アドバイザー中川による、療育や保育の現場において有用な話は、まだまだ続きました^^ 


保育園の先生方も、中川の話から得たことを聞いて保育の中に取り入れて行きたいとのご感想をいただきました。








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