2024年02月17日

保護者会総会・茶話会/株式会社ミライムフォーラム

保護者会総会・茶話会/株式会社ミライムフォーラム こんにちは!
株式会社ミライムフォーラムの斎藤です。

立春を迎え、暖かな日々が待ち遠しいこの頃。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

さて、2月17日(土)17:30~ミライムキッズアカデミーの保護者会総会並びに茶話会を開催いたしました。

未就学児、小学校低学年・中学年・高学年、中学生、高校生、様々な年齢のお子さんを持つ保護者様同士での自己紹介、お悩み相談、情報交換を行っています。

参加された保護者様からは「各ご家庭での悩みや工夫、対応について知る事が出来た」「同じような悩みがある親御さんと話す事が出来、自分だけじゃないと、心強く思った」等のご意見をいただきました。

保護者会総会・茶話会/株式会社ミライムフォーラム 質疑応答の時間には、事前のアンケートにて保護者様から寄せられていた質問内容を議題に挙げています。今回は、身辺自立、宿泊学習、メディアのルール、二次障がいについてなど、質問内容は多岐にわたります。

保護者様の体験談や、療育アドバイザー中川によるアドバイス等、各質問に対して、一つ一つ丁寧に答えさせていただいております。

質疑応答に対しても「様々な話、経験談を聞く事が出来、とても参考になった」「今後の本人の成長に役立てたい」との感想が寄せられました。

保護者会総会・茶話会/株式会社ミライムフォーラム 一方その頃、和室で過ごしているお子さん達は、おにぎり作りを行っていました。保護者会の開催時間が17:30~19:30という事もあり、軽食作りを兼ねてのチャレンジです。

スタッフに教わりながら、しゃもじでふりかけを混ぜ込み、ぎゅっぎゅっと上手におにぎりを握ります。出来上がったおにぎりを満足気に見つめるお子さん達。
自分達で作ったおにぎりは格別ですね。

食後はスタッフとボードゲームや座布団タワー作り等、それぞれが自分の好きなことをして過ごしました。

茶話会終了間近になりテーブルや座布団のお片付けの声掛けを行うと、率先してお片付けを行ってくれる子ども達。とても頼もしいです。

次回の保護者会についても詳細決まり次第お知らせしていきますので、たくさんのご参加をお待ちしております。


2023年12月16日

サポートシート勉強会/株式会社ミライムフォーラム

サポートシート勉強会/株式会社ミライムフォーラム こんにちは!株式会社ミライムフォーラムの今野です。
早いもので、あっという間に師走がやってまいりました。月日が経つのがとても早く感じます。

さて、12/16(土)17:30~ミライムキッズアカデミーの保護者様向けの勉強会を開催いたしました。

今回のテーマは「つなぎの支援:サポートシートについて」

来年度4月から小学校・中学校にすすむお子さんの保護者様対象にお声がけさせていただきました。
※伊達市では「ハーモニー」といいます。

前回7/8(土)に行われました「就学・進学に向けて」の勉強会の内容をより具体的にお伝えさせていただきました。

サポートシート勉強会/株式会社ミライムフォーラム まずは、1年間の流れに加えて、行政、学校等とのやり取りについてご説明いたしました。その際に、サポートシートの具体的な書き方や、提出方法などをお伝えしております。

サポートシートは就学・進学する際に、支援の引継ぎをスムーズに行うため必要な書類です。学校によっても取り扱いが異なることから、どのように記入すればいいのかわからないという保護者様も毎年多く見受けられます。

見本のサポートシートを資料にしながら、どのようなことを記入するべきなのか確認いたしました。

その後は、つなぎの支援やサポートシートをしっかりと活用された保護者様にご登壇いただき、その体験談をうかがいました。

サポートシート勉強会/株式会社ミライムフォーラム 後半には意見交換会を実施いたしました。
就学向けと進学向けとにテーブルを分け、保護者様同士で情報交換やお悩み相談も兼ねて行いました。

質疑応答の時間には、各テーブルで出された質問が寄せられました。サポートシートに限らず、進学に向けた不安点、相談支援員さんについてなど多岐にわたる質問内容で、療育アドバイザーの中川より一問ずつお答えいたしました。

日ごろから抱えていたお悩みについて、解決の糸口を見つけられる機会になれればと思います。

次回は保護者会全体会として、今年度末2月頃開催する予定です。
皆さまのご参加をお待ちしております。


2023年11月01日

高校生の生徒さんによる職業インタビュー/株式会社ミライムフォーラム

高校生の生徒さんによる職業インタビュー/株式会社ミライムフォーラム こんにちは、株式会社ミライムフォーラムの林(職種:作業療法士)です。
11月1日、高校1年生の生徒さんによる、「職場インタビュー」をお受けしました!

「産業社会と人間」の授業の一環として、生徒さん自身が将来就きたい職業・職種の職場を選び、自分でアポイントメントをとりインタビューを行う。
その実行までのプロセスを経験し、社会的視野を広げ、また一連の実践により、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の育成を図ることを目的にしているとの事で、緊張したおもむきで福島鎌田教室に来所してくれました。

自分が高校の頃、一年次に就きたい職業なんて考えたことがあっただろうかと、大昔の記憶をさかのぼってみましたが部活に夢中で考えもしなかったな~とww

今どきの取り組みに驚かされました!!

高校生の生徒さんによる職業インタビュー/株式会社ミライムフォーラム 今回インタビューに来てくれた生徒さんは、リハビリテーションに興味があり、その中でも作業療法士に興味があるとの事で、私に白羽の矢が立ちました。

ここで簡単にリハビリテーションについて説明したいと思います。
皆さんには、リハビリの方が、馴染みがあるかもしれませんね。

リハビリは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種に分かれ、それぞれの役割を担っています。

理学療法士は、座る、立つ、歩くなど、基本的な動き、運動に携わります。筋力トレーニングや物理療法(機械で体を温める、牽引など)なども病院や老人保健施設などでは行っています。

言語聴覚士は、話す(唇、舌の動き、言葉の意味など)、食べる事(噛む、飲み込むなど)に関わる機能に携わります。

さて作業療法士は…
読んで字のごとく作業に関係する事に携わります。ここでいう作業とは活動にあたり、社会・日常生活上で行う全ての活動に関わります。食事、更衣、整容、入浴、人との関わり、料理、買い物、物品の扱い方などなど
一言でいえば何でも屋ですww

この3職種が、それぞれの役割を担いながらタッグを組み携わっていきます。

ちなみにミライムには、理学療法士2人、作業療法士3人、言語聴覚士1人と、3職種全てのスタッフがいます。
心強いですね~


高校生の生徒さんによる職業インタビュー/株式会社ミライムフォーラム さてインタビューの方は15個もの質問攻め…
似たような質問があるじゃないかと、思わずつっこみを入れてしまいましたww

仕事に就いた動機
仕事のやりがい・楽しさ
仕事上の苦労
仕事に必要な勉強(就く前・就いてから)
この仕事に就いて嬉しかったと思う体験談
などなど

リハビリ分野を目指そうとする若い力に少しでもお役にたてればと、少し恥ずかしくなるような内容もありましたが、包み隠さずお話させて頂きました。

と言うのも、リハビリ自体が病院や老人保健施設などではなくてはならない職種として確立されていますが、児童発達支援、放課後等デイサービスの福祉分野では、参入し始めたのもつい最近のことで発展途上の段階にあるからです。

少しでも多くの生徒さんが、リハビリに興味を持ち、更には児童発達支援、放課後等デイサービスの福祉分野に歩みを進めてくれればと思います。

そうすれば赤裸々な告白をした私も少しは救われるのかな~とww


ミライムには沢山の資格を持つスタッフの方々がいます。

多職種連携を強め、それぞれの強みを生かしながら、よりよい療育を提供できるよう一致団結して携わっていきたいと思います。

これからもミライムキッズアカデミーを宜しくお願いします!!!


2023年07月10日

保護者会・勉強会

保護者会・勉強会 こんにちは!株式会社ミライムフォーラムの玉川です。

7/8(土)に今年度2回目となる保護者会を開催いたしました。今回の保護者会は『就学・進学に向けての勉強会』として、就学・進学・入試に向けての心構えや事前に知っておきたい情報について学び合いを行いました。
「今、お子さんが小6や中3です」というご家庭や「早めに知っておきたい」というご家庭など、今回もたくさんの方々にご参加頂きました。


初めに、ミライムより『中高進学に向けての流れ』についてのお話をさせて頂きました。
年度初めから進学までの年間の流れや準備しておく物、学校とのやり取りなどについて説明して、実際にサポートシートの記入例なども情報共有しました。多くの保護者様が「学校から得られる情報はとても少なく不安を感じる。

今回私達からできる働きかけや、進学に向けての実情が分かった」とのお声が聞かれました。

次に、ミライムからできる『つなぎの支援』についても説明させて頂きました。お子さんの特性に応じた情報を口頭では伝わりにくいため基本文章にしてお渡しすることや必要な場合は進学先との支援会議へ同席ができることなどをお伝えしました。


最後に昨年度のミライムのお子さんの高校進学の状況や高校卒業後の進路についてなど、更に将来を見据えた詳しい内容についてもお話がありました。

進路選択はどのお子さんにも関わって来ることですので、それぞれの方にとって貴重なお話だったのではないかと思います。

保護者会・勉強会 休憩を挟んだ後は『ミライム先輩方のお話』でした。

ミライムを卒業した専門学校生の先輩や今年度から高校生になった先輩方の話を聞こうと、中学生や小学校高学年の後輩たちも会場に集まりました。
「今、頑張っている事はなんですか?」「高校生活を続ける中でどんなサポートや工夫がありましたか?」等の質問に、自身の体験を交えながら堂々と話をしてくれました。

参加された保護者様や後輩達からの質問に対しても、立派に受け答えしており、素晴らしい姿を見せてくれました。そんな姿に会場からは「キラキラしていてうらやましい!」「夢の話には聞いていてウルッとした」と素敵なメッセージが聞こえて来ました。

保護者会・勉強会 一方和室では…
カードゲームをしたりおもちゃで遊んだり夕食におにぎりを作ったり…みんなで楽しく過ごしていました。また、お話をするために来てくれた先輩達も待っている間一緒に遊んでくれて、ここでも大活躍でした。

今年度第2回保護者会にご参加頂きました皆様ありがとうございました。
これからもいつでも相談にのることができますので、お気軽にお声かけください。

次回の保護者会についても詳細決まり次第お知らせしていきますので、たくさんのご参加をお待ちしております。


2023年02月25日

地震への備え/福島大森教室

地震への備え/福島大森教室 こんにちは。福島大森教室の今野です。
本日の大森教室では、防災訓練を実施しました。

東日本大震災の3月11日を来月に控え、今回は大地震を想定した訓練内容にしました。

「午後、どこかのタイミングで地震の警報を鳴らすよ。」
と、子どもたちの入室時にスタッフから伝えています。
完全な抜き打ちではないものの、地震はいつ起こるかはわからないという緊張感を少しでも持たせるために具体的な時間だけは曖昧にしました。

「警報が鳴ったら?どうしたらいい?」
スタッフから子どもたちに尋ねてみると、「机の下に隠れる」「身の安全を守る」といった回答が素早く挙げられました。
やはり学校で何度も訓練を経験しているだけあって、どのように行動するかしっかり頭に入っている様子でした。

地震への備え/福島大森教室 さて昼食後…
子どもたちは学習に取り組んだり、学習を終わらせてフリースペースで遊んでいます。

「緊急地震速報です、強い揺れに警戒してください!」

13時50分、スタッフが訓練用のアラームを鳴らしました。
緊張に満ちた音が教室に響き渡ります。

あらかじめ聞かせられていたものの、やはり最初は驚いて周りを見渡す子どももいましたが、全員が近くにあったテーブルや机の下に潜り込み、頭を隠す行動がとれました。

1分半ほど鳴らし続けてスタッフが揺れのおさまりを判断すると、子どもの人数確認をとったのち、指定された場所まで避難します。
大森教室の場合は、200mほど西にあるセブンイレブンが避難場所です。

外に出てテンションが上がらないかな、列に並んで行動できるかな、とスタッフとして心配な面もありましたが、そんな心配は無用なほど皆さん真面目に取り組んでいました。

地震への備え/福島大森教室 教室に戻った後は、スタッフからお話をしました。
防災として何をするべきかといった講話のほか、スタッフ自身が被災したときの記憶や体験談を子どもたちに伝えています。

後半は非常食の試食会です。
教室に備蓄してあった非常食を実際に開封し、パンやご飯などをどのようにしたら食べられるか実践しました。

「地震が起こったらお湯は手に入るのかな」「食べるともっと水が欲しくなるね」と感想を話し合い、もしもの場面を想像しながらの試食会となりました。

大森教室には高校生のお子さんも通っていますが、2011年3月11日の時点では小学校に入学していない年齢です。
小中学生にいたっては、そもそも記憶に残っていない、生まれていないというお子さんがほとんどです。
大人の私たちの記憶に深く刻まれた被災の体験を、子どもたちに伝える機会が今後ますます必要になってくると思われます。

防災への取り組みはもちろんのこと、震災のとき何が起こったのか・何をすべきだったのかを伝えられる機会になりました。




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