2023年06月16日
こんにちは。株式会社ミライムフォーラムの塩谷です。
6月15日(木)~17日(土)の3日間、
スポーツファクトリースキップの江原直紀氏をお招きして
えっぱら祭りを開催しました!
新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行してからはじめてのえっぱら祭り、今までは感染症の心配もありましたが、久しぶりに心おきなく大人数での活動を楽しみました。
6/15(木)
午前は福島鳥谷野教室で座学を行いました。
本日は頭と身体についてです。
メリット・ハイメリットと称して、それぞれの長所と短所について伺いました。
一度にたくさん覚えることができる頭と、繰り返しの練習が必要な身体
また、すぐ忘れてしまう頭に対して、一度覚えたら忘れにくい身体と
運動の場面を通して、分かりやすく教えていただきました。
6/15(木)
午後は福島市西部勤労者研修センターで
福島西中央教室と福島八木田教室
6/16(金)は福島市東部勤労者研修センターで
午前は福島旭町教室
午後は福島鎌田教室と福島鳥谷野教室
そして、6/17(土)は一日を通して福島県青少年会館の体育館で行いました。
キャンプレクを中心に、
ジャンケンに勝つと卵からにわとり、そしてジェット機になる「進化ジャンケン」
みんなで歌を歌ったり、くつ探しのゲームもしました。
また、えっぱら先生だけでなくミライムのスタッフも一芸を行いました。
気温が30度を超える暑い中でしたので、水分をこまめにとりながら楽しみましたよ。
また、6/16はえっぱら先生のお誕生日でした。
全教室から、色紙のプレゼントと各教室代表の子どもから「おめでとうございます」のお祝いの言葉を贈りました。
えっぱら先生と抱き合いながらお誕生日をお祝いする子どもがいたりと、サプライズは大成功でしたね!
座学や運動のセッションを通して、子どもたちだけでなく我々スタッフも面白くてためになることを数多く学ばせて頂きました。
改めて、えっぱら先生3日間ありがとうございます!
次回は11月になります。
みなさん、楽しみにお待ちください!
2023年06月02日
こんにちは。株式会社ミライムフォーラムの八巻です。
今回は、スタッフ研修についてご報告します。
令和4年度、厚生労働省より障害福祉サービス事業所への「虐待防止委員会」の設置が義務付けられました。ミライムでも早々に「虐待防止委員会」を立ち上げ、年3回ほど研修を開催しております。
先日、今年度1回目の虐待防止研修会を鎌田教室に於いて行いました。
ふくしま障害者虐待防止センター/ふくしま基幹相談支援センターから畠一眞様を講師にお招きして、障害者虐待防止について学びを深めました。
研修では、虐待の概要について座学と、グループワークを行いました.
グループワークでは、「日頃の業務内容を振り返ってみて、適切とは言い切れない支援を出し合って検証してみよう‼」というテーマに基づき、所属教室が違うスタッフ同士が3人1グループに分かれて話し合いました。
各グループとも、各自で選んだ事例について、どう思ったか、課題は、解決策は、と順を追って考えていきました。
私のグループでは、「支援者の大きい声」について考えました。
「大きい声はそれだけで怖い」「遊びが盛り上がってつい声が大きくなってしまうときがあるかも」「怪我や命に係わるときは仕方ないのでは」など、少人数なので意見も口にしやすく、また様々な意見が出されました。
「でも、子ども(支援を受ける側)が安心できなければ適切な支援と言えないよね」「支援を受ける、受けないに限らずみんなが安心して過ごしたいね」
「じゃあ、どうすれば大きな声を出さずに済むようになるかな?」
「自分で気が付けない時は、周りのスタッフに教えてもらうことができるよね」
「対象者の近くに行って声をかけれれば小さな声ですむね」
などなど、身近な具体例からたくさんの気づきを得ることができました。
いつもは明るく元気いっぱいのスタッフが、真剣な表情で、相手の話に耳を傾けたり、思いがけない意見に、うーんと悩みながら言葉を紡ぎ出す姿がありました。学ぶって楽しい。素敵な事ですね。
グループワークの後、「どこからが虐待かと問われれば、適切なケア以外は全て虐待です」「場合によっては抱っこでも、触法する場合があります」という畠先生のお言葉があり、ハッとさせられました。
普段何気なくしていることの中にも、もしかしたら相手を不安な気持ちにさせてしまったり、自由を必要以上に制限してしまっていることがあるのかもしれないということを、常日頃から自覚していることが大切なのだと思いました。
グループワークで取り扱った、それぞれのエピソードと、不適切だと思った点、その要因等、グループワークの中で気づいた(気づく事ができた)内容については、全資料を集約して、ミライム各教室に配布し、スタッフ全員で目を通し共有します。
また、畠さんから「適切とは言い切れない支援」の具体的な事例集を提示いただいたので、その資料も各教室、全スタッフに周知、共有することで、普段の自分の支援を顧みたり、子ども達にとってより良い支援とはどんなものかをスタッフ同士で改めて考え、知識とスキルをアップデートして、日々の療育に活かしていきたいと思います。
2023年03月29日
こんにちは。福島大森教室の宍戸です。
3月27日(月)~3月29日(水)に江原直紀先生をお招きし、『春のえっぱら祭り』が開催されました!
大森教室のお友達は、最終日の3月29日に参加してきましたよ。
今回は東部勤労者センターへ移動し広い研修室で運動療育をしていただきました。
鎌田教室と鳥谷野教室のお友達と一緒にサーキット運動をしてきました。
サーキット運動では、高い脚立や跳び箱、後まわり、巨大なフワフワのサーキットが東部勤労者センターに出現!
中高生でも、ふわふわが出現すると目を輝かせていましたね!
参加したお友達は、運動が苦手な子が多かったので、「大丈夫かな?」というスタッフの心配もありました。
しかし、そんな心配を感じさせないくらい、楽しんでいましたね!
高いところが苦手なお友達も、「やってみようかな」と頑張ってチャレンジする姿に感動です。
思春期ということもあり、恥ずかしさがあって「やりたくない」と口からポロリとこぼれるお友達も…。でも、みんなが楽しんでサーキット運動をしている姿をみて、一回チャレンジしてみると、次からはどんどんスピードを速めて挑戦していました!
普段から運動の時間があるわけではない大森教室。
そんなお友達たちが、運動をしている姿をみると、キラキラと輝いてみえますね★
今回のえっぱら祭りでは、大人が心配して手を貸しすぎるのはよくないことやサーキットも同じものだけではなく、変化を変えながらやっていくと、子どもも飽きないという事を学びました。
次回のえっぱら祭りは6月!
運動が苦手なお友達も、運動が得意なお友達も是非、参加してくださいね!
2023年03月20日
こんにちは!福島旭町教室の岡崎です。
あっという間の1年…3月ももう終わりに近づき、卒業シーズン到来ですね。
ミライムでも今年卒園・卒業を迎えたお子さんの卒業パーティーを行いました。
今回、旭町教室からはなんと10人のお子さんが卒業します。
中には、自分が通っている園の卒園式を終え「こども園の卒園式は終わったんだよ」と話してくれるお子さんもいました。
スタッフにそう話してくれるお子さん達の顔はどこか誇らしげだったり、少し大人になったように感じました。
そんなお子さん達を見て「もうすぐお別れなんだなぁ…」と少し寂しさも感じつつのこの季節です。
卒業パーティー当日。まさかの悪天候でしたが、そんなのなんのその!!
元気いっぱい、卒園生10名全員が参加することができました。
場所は南体育館の研修室。ほとんどのお子さん達は初めて行く場所です。
行ったことのない場所でお子さん達が不安に感じないように、ボードを使って事前予告するとボードの絵や写真を見て「これ、なあに?」「今日卒業式なんだね」「体育館ってどこ?」と興味津々です♪
時間まで教室で過ごしたお子さん達もお弁当を食べて車に乗り込む準備。
さぁ、いよいよ南体育館に向かって出発です!!
南体育館では、すでに他教室のお兄さんお姉さんが、会場を飾って待っていてくれました。
席に案内されると目の前には美味しそうなお菓子がいっぱい!「食べていい?」とワクワク・ウキウキが止まりません。
「乾杯」の合図とともにパーティー開始です♪
お菓子を食べるお子さんの顔はみんなにこにこ晴れやか。嬉しそうにパーティーに参加するお子さん達のその笑顔にスタッフも顔がほころびます。
さて、お菓子を食べた後は、旭町教室のお子さんのインタビューです。少し緊張した面持ちでステージに登壇したお子さん達ですが、マイクを向けられると自分の名前を言うことができました。素晴らしかったです!
最後は記念品をもらい「うわぁ、なんだろう。」とワクワクした様子で受け取り記念撮影をして岐路につきました♪
今までたくさんの笑顔を見せてくれた頼もしいお子さん達。
ピカピカの一年生になっても、多くの笑顔が溢れますよう、スタッフ一同願っております。
おめでとうございました!!
2023年03月18日
皆さんこんにちは。福島大森教室の今野です。
本日は福島南体育館の研修室をお借りして、ミライム合同卒業パーティーを開催しました。
最近は暖かい日が続きましたが、今日に限って朝から雪が降っていました。
あいにくの天気とはなりましたが、寒さにも負けず巣立っていく子どもたちを盛大にお祝いする機会となりました。
今回は、春から小学校へ入学されるお子さん、小中学校を卒業するお子さん、高校を卒業して進学するお子さん…など、様々な形で「卒業」を迎えるお子さんが会場に集まってくれました。
また、今年度をもってミライムを卒業するお友達も駆けつけてくれて、多彩な顔ぶれが揃いました。
各教室とはzoomで繋がり、会場の様子を伝えています。
卒業生の皆さんには直接会えずとも、画面を介してお祝いの言葉を伝えていました。
はじめの言葉や、乾杯のあいさつなどを大森教室のお子さんが担当しながらパーティーが進められました。
まずは今後の抱負についての発表です。
小中学校を卒業するお友達を代表し、各教室から1名ずつ選ばれたお子さんが前に出て発表しました。
大森教室からも、中学校への入学を控えたお子さんが代表として壇に立ち、小学校での一番の思い出や、中学校で頑張りたいことなどを話してくれました。
「大勢の人たちを前にして緊張するかな?」
…といった心配をよそにして、胸を張って今後の抱負を述べる姿に頼もしさを感じました。
重要な場面で輝く資質は、教室での普段の様子だけではわからないものですね。
その後は卒業生が一名ずつ名前を呼ばれ、岡部社長から記念品を受け取っていました。
中身はフリクションボールペンです。進学先での学習に、ぜひお使いください。
パーティーも後半にさしかかると、いよいよミライムから卒業する4名のお子さんが登壇し、ミライムのみんなに向けて一人ずつ簡単なスピーチをしました。
みなさんユーモアを織り込みつつ後輩を励ましてくれました。
スピーチ後は、"ミライム免許皆伝"の授与式が行われました。
証書には、それぞれの卒業生に向けられた言葉が書かれています。
ミライムでのエピソードや、本人の人柄などを交えた文面に、時折笑いも起こりつつ授与式が進められました。
岡部社長から証書と記念品を直接手渡しされ、その後は一人ずつ記念撮影をおこなっています。
みなさんご卒業おめでとうございました。
春からはそれぞれ新しい環境に身を置くこととなりますが、ぜひミライムで培った経験を忘れないでくださいね。