2025年11月29日
こんにちは。株式会社ミライムフォーラムの塩谷です。
11/29(土)に山内康彦先生をお招きし、福島県農業総合センターにて特別支援教育講演会を実施しました。
今年で4回目となる今回は『不登校』をテーマに、多くの事例を交えながらお話をいただきました。
午前の部では【行き渋りや不登校の子どもの理解と支援の仕方、そして進路の話】
午後の部では【特別支援が必要な子どもの学習支援の話(読み書き、計算等)】
の2部制での講演会となりました。
進路や本人の希望といった先を見据えて、今の支援をすることが必要であること。
学習では「捨てる勇気」を持つこと。学校とも連携をとり必要なものだけを取り組んでいくことが大切。
実例だけでなく実際の教材を使っての講演に、参加された方もより具体的な内容の理解ができたようです。
12/1(月)には職員研修も行いました。
【放デイ職員としての基礎知識と子どもたちのほめ方と叱り方】として、
『叱るより褒めることが大切である』ということを改めて教えていただきました。
職員一同、心を新たに子ども達との関わりに繋げていきます。
次回は2月に福島市で行う予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。
2025年11月24日
こんにちは!福島大森教室の浅野です。
本日の活動は『手芸』です。
学校の家庭科の授業で手芸をしたことはあっても、家では針や糸を触ったことがないという子もいました!
自立への一歩として、簡単な縫い物や編み物に挑戦してみました(*^^)v
フェルトを使って縫い物をするチームと刺繡糸でミサンガを編むチームに分かれて活動しました。
フェルトチームは好きな色のフェルト生地を選び、ミニマスコットとポケットティッシュケースの2つから作りたい方を選んで活動開始です☆
ミニマスコットは、スタッフが用意したアーモンド型の型紙通りにフェルト生地を4枚切り、隣り合うように縫い合わせていきます。
縫い目の糸が短いと綺麗に仕上がるので、細かく慎重に縫っていきます(*^▽^*)
4枚目を縫い終える前に、中に粒綿を詰めてから縫い終えました。ぎっしり綿を詰めるとコロンと可愛いマスコットの出来上がりです♪
スタッフの手本品は、目と口が付いた黄色のひよこでしたが...
大森教室のガールズ達は、耳を付けて猫ちゃんにしたり、葉っぱを付けて真っ赤なりんごにしたりと1人1人が創意工夫をしたことで、唯一無二のマスコットが完成しました( *´艸`)
ボールチェーンを付けてストラップにする子もいました。
集中力をたくさん使う大変な作業でしたので、大切にしてくれたら嬉しいですね(*´▽`*)
ポケットティッシュケースは、縦18cm、横15cmの型紙を切り取って作っていきます。
横半分に折ってできた中央線に向かって折り合わせて縫っていきます。
生地が合わさっているところにまち針を刺して固定して縫っていきますが、慣れていない子は手に刺さってしまう危険性があるため、聞き手と逆の手で固定しながら進めていきます。
時折、生地がズレていないか確認しながら進めています!
波縫い、返し縫い、玉留め...
「全部覚えていない~!」と大慌ての男子チームでした( ;∀;)
スタッフに縫い方や玉留めを教えてもらい、総復習となりました( *´艸`)
縫い終わったら、クルンとひっくり返して形を整えたら完成です!
ワンポイントを付けて自分のものだとわかりやすくしよう!とスタッフから提案された男子チームは、名前を刺繍することにしました。
スタッフは、画数の少ないひらがなやカタカナを想像していましたが、中学生らしく漢字で刺繍していました!
画数が多かったり、重なり合う部分が難しいようでしたが、慎重に縫えていて素晴らしい出来栄えとなりました☆
ミサンガチームは、初めて編むとのことだったので、基本的な三つ編みからチャレンジです!(^^)!
スタッフの手本品と編み方を参考に編んでいきましたが、「締め方が分からない...」とゆるめの三つ編みになってしまいました。
スタッフが隣で編んでみると、「あぁ、引っ張りながら編んだら良いのか!」と理解ができたようです。
「右、左、右、左」と掛け声を合わせながら編むことができました(*^▽^*)
手に糸を持って編むことが難しい子は、テーブルに糸を広げて1本1本丁寧に編んでいます!
1つ編み終わると、「もう1つ作ってみる!」と再チャレンジです( *´艸`)
2つ目以降は、コツを掴んだようで1つ目よりスピーディーに編み終えていました。
「大量生産する~!」と4つ作った子もいて、カラフルで素敵なミサンガができあがりました♪
全て長時間かけてできあがった傑作なので、大切に使ってもらえたら嬉しいです。
今後も、細かな手先の動作練習や丁寧に作業する大切さを学べるよう、手芸の活動を取り入れていきます(*^▽^*)
次回の活動もお楽しみに!
2025年11月22日
こんにちは、株式会社ミライムフォーラムの坂本です。
霜月もすでに半ばを過ぎ、朝の冷え込みが厳しく感じる時分になってきました。
さて、先日11/22(土) 17:30より、ミライムキッズアカデミーの保護者様向けの
勉強会を開催いたしました。
今回の勉強会では、中学校への進学を控えた5年生・6年生、小学校へ就学する年長児を対象に、
「つなぎの支援」におけるサポートシートの書き方や注意点などをお伝えしました。
※福島市以外の自治体では、名称や項目等が異なるものになります。
まず初めに、開会のあいさつと共に、本年度からサポートシートの様式に変更点があることや、学校への提出の際の注意点、ミライムからお渡しするサポートシート資料についてお話しました。
サポートシートの概要についてはじめに述べた後は、各グループに同席したスタッフとともに、サポートシートの記入を始めました。
記入事項についてスタッフと一緒に細かく確認し、重要な点や気を付ける点は療育アドバイザーの中川から注釈をお伝えしました。
サポートシートは就学・進学する際に、支援の引継ぎをスムーズに行うため必要な書類です。
学校によっても取り扱いが異なることから、どのように記入すればいいのかわからないという保護者様も毎年多く見受けられます。
子ども、保護者ともに安心して学校生活を送るために、保護者の方々は真剣な表情でサポートシートの作成に取り組んでいました。
今後とも日頃の悩みの解決のために、ミライムキッズアカデミーのスタッフ一同、
お力になれるようお力添えさせていただきたいと思います。
次回は保護者会全体会として、今年度末に開催する予定です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
2025年11月08日
こんにちは。福島鎌田教室の穴澤です!
秋も深まり、冷たい風に冬の気配を感じる季節となりました。
朝晩は冷え込み、体調を崩しやすい時期です。
また、インフルエンザが流行し始め、学級閉鎖になる学校も見られます。
手洗い・うがいの徹底や、温かい服装での体温調節など…
日々の予防を心掛けながら元気に過ごしていきましょう!
さて、本日のお楽しみ活動は冬の訪れにちなんで『スノードーム工作』に挑戦です♪
雪の季節をイメージしながら、それぞれが思い思いのデザインで
素敵な作品を完成させました。
子どもたちが活動を楽しむ様子をご紹介します(^▽^)/
活動のはじめに、お約束を確認し、
スタッフの説明をしっかりと聞いた子どもたち。
必要な道具を揃えると、いよいよ製作のスタートです☆
今回使うのはペットボトル。500mlと100mlの2種類があり…
「僕は大きいほうにする!」
「私は小さいので作ってみようかな?」と
自分のイメージに合ったサイズを選びます。
みんな迷うことなくスムーズに決めていて、やる気いっぱいの様子でした。
続いては中に入れる材料選びへ。
机の上には星やハートのスパンコール、ラメ、グリッターなどがたくさん!
「どれにしようかな?」「この色きれい!」
と話しながら目を輝かせて選びます( ´∀` )
どんな動きになるのか想像しながら好きな形や色を組み合わせていました。
洗濯のりの分量が多いほど、ビーズやラメの動きがゆっくりになります。
調節しながら、溢れる直前まで注ぎます。
注いだ後に「もう少しゆっくりがいいかな?」と変更したい時には
時間を掛けてイメージ通りの作品が完成するように試行錯誤しています☆
完成したらキャップを閉めて、テープで固定したら出来上がり♪
ペットボトルをそっとひっくり返すと、キラキラがふわりと舞い上がり…
ゆっくりと沈んでいきます。
「見てください!すごくきれい!」「ライトの上に置いたらもっときれいかも!」
と思わず笑顔がこぼれる子どもたち。
それぞれの個性が光る世界に1つだけのスノードーム。
「もう1個作りたい!」「光ってる!」と話す姿も見られました。
寒い冬が待ち遠しくなるような、心温まる楽しいひと時となりました。
2025年11月08日
こんにちは!福島大森教室の浪越です。
吾妻小富士にも積雪が見られ始めた今日この頃。
冬ももうすぐという感じですね…
今回は、土曜日の活動として、
子ども達それぞれの『推し』について語った
【推し活語り】についてお伝えします。
大森教室の子どもたちは、小学校高学年~高校生の子どもたちが
通う教室ということで、今後、人前や入試時の面接など、
自分をアピールする場面があることが予想されるます。
そんなときのために、少しでも人前で話すことに慣れるよう
自分の好きなものや『推し』のことを
みんなの前で発表してもらいました。
自宅から推しのグッズや関連の物を持ってきた子、
持ってきていない子は、昼食後、語ることを考えて
教室で画像や資料を検索し、プリントアウトしたりして準備してもらいました。
時間になり、説明が終わると
まずは、発表の仕方の見本として
スタッフの『推し語り』からスタートしました。
1人最長7分を設け、必ず1回は発表すること。
考えていなかった子も、下記の(1)~(3)は発表してもらいました。
(1)自分の名前と好きな物(推し)
(2)好きな物のここがいい!ここが好き!というところ
(3)こんな人におすすめ!
これ以外でも、自分なりのアピールポイントや
なぜ好きになったか等
発表したいことがある人は、自由に発表してもらいました。
真っ先に手を挙げて発表する子、
準備万端だったけど、いざ、発表が始まると手は上げれず…
でも、指名されると、準備品を並べて生き生きと発表する子
恥ずかしそうにしながらも(1)~(3)をしっかりと発表する子などと、
活動の時間が終わっても、まだ語り足りない!という子もいて、
フリータイムにもその推しに興味のある子同士が集まって語り合っていました。
帰宅時になると、
「推し語り楽しかった~」
「また今度も語りたい」
「新しい推しをみつけたい」
「○○先生にも聞いてもらいたかったな~」
などと、子ども達から積極的な発言が聞かれ、
自信に満ちた笑顔の子ども達でした。
今後、また機会があったら、推し語りを開催したいと思います。
また違った推し語りが聞けるのが、スタッフも楽しみです!
それでは今回はこの辺で~
次回をお楽しみに~(^^)/