2025年10月25日
こんにちは。株式会社ミライムフォーラムの坂本です。
残暑の暑さから、あっという間に秋めいて来たかと思ったら…急に寒さを感じる今日この頃です。
さて、10/25(土)18:00~ 福島市市民センターに於きまして、毎年恒例のミライムキッズアカデミーの先輩方をお招きして保護者会を開催いたしました。
今回も多くの保護者様にご参加いただきました。
保護者様と一緒にミライムキッズアカデミー、各教室から何名かの小学の高学年や中学生も一緒に先輩の貴重な話しを聞きに参加しました。
高校生の先輩、高校から進学し専門学校の先輩、就労支援のサポートを受けながら自立の道へ進もうとしている先輩、来年度の就職内定をもらった先輩、今年から社会人として働いている先輩に来ていただきました。
各自、自己紹介の後にいくつかの質問事項について話していただきました。
・ミライムキッズアカデミーに通って良かったことは?
・中学生の受験勉強の話や塾に通ったのか?
・中学生の時にやっておけば良かったなと思うことは?
・高校生になって良かったことは?
・今の高校、専門学校、仕事等を選んだ理由は?
・社会人になって生活してみての感想は?
限られた時間の中で、たくさん話をしていただきました。
大勢の方々の前で、堂々と真剣に話す姿に感動してしまいました。
一方、別室では…
お家の方を待ちながら、スタッフとトランプやボードゲームをしたり、軽食を味わって過ごしいていました。
何年後かは、この中から登壇して話をするお子さんもいるんだろうな・・
そんな思いを馳せながら…。
今回も多くの保護者様にご参加いただきありがとうございました。
2022年05月24日
こんにちは。福島鎌田教室の本田です。
鎌田教室では、1年前からカイエンの【お仕事体験】に取り組んでいます。
今回は、日頃頑張ってお仕事をしているこども達の様子をお伝えしていこうと思います。
Q: お仕事体験って何?
A: 文字通り仕事の体験です。でも仕事をするのは“こども”です。
Q: じゃあどんな仕事があるの?
「はじめの会」「テーブル拭き&カゴ片づけ」「おやつの配膳」
「玄関掃除&ゴミ集め」「カメラマン」
このほかにも学校がお休みの土曜日や長期休業日には「洗い物」「帰りの会」があります。
Q: 誰がいつやってもいいの?
入室した時にやりたい仕事を自分で選んだり、スタッフに頼まれた仕事をします。
決められた時間に仕事をします。
Q: お仕事したらお金がもらえるの?
A: お金ではなく、教室内でいろいろ使えるポイントがもらえます。
では、早速『はじめの会』の紹介からしていきたいと思います。
入室したお友達がそれぞれ好きなことをして過ごせる「自由時間」が終わるとはじめの会を行います。
そこでは出席者の点呼をしたり、教室でのルールやスケジュールの確認をしていくのですが、スタッフに代わってその進行役を務める仕事なのです。
リーダーシップをとり人前で話をすることが好きな子もいるでしょうが、反対にとても苦手な子もいます。得意になってこの仕事ばかりをするものでもなく、やりたくないから絶対にやりませんというものではありません。
出来るだけ公平に、意欲を持ってすすんで仕事をしたいという気持ちを育んでいけるよう、私達スタッフもまだまだ試行錯誤を重ねている最中です。
今日進行役を務めたのは通所歴1年。お仕事歴1年のお友達です。
緊張してお友達の名前を間違ってしまうこともありますが、とても頑張っています。新しいお友達の名前をすぐに覚えられるのもここでの経験が活かされているのかもしれませんね。
はじめの会が終わると「おやつの時間」になります。
おやつを食べるテーブルを拭いて、お皿やコップを片づけるカゴを各テーブルに置く『テーブル拭き&カゴ片づけ』の仕事。
お友達の食べたいおやつの希望を聞いてお皿に取り分ける『おやつ配膳』の仕事。
ここではこの2つの仕事をします。
テーブルを拭いてくれているのはゲーム大好きとってもチャーミングな男の子です。
除菌用のウエットティッシュで一生懸命拭いたらカゴも置いていきます。食べ終わったあとの片づけも忘れずに!なので、責任重大な仕事かもしれません。
つぎに、麦茶とおやつを運んできて、並んでいるお友達に「どのおやつがいいですか?」とオーダーをとりながらお皿に取り分ける配膳のお仕事です。
自分がおやつを選べるのは最後になってしまうので、食べたかったものがなくなってしまうこともあったりしますが、お仕事優先で内心ではぐっとこらえるのかもしれません。
仕事が終わるとスタッフと一緒にお仕事の「振り返り」を行います。
うまく出来た!またやりたい!ちょっと失敗しちゃった…
振り返りシートを使って、自分の言葉で丁寧に書き込みます。適当に書いてしまうとポイントがもらえなくなるので、最後までしかっりやっています。
お仕事体験とはいえ、それぞれが責任を持ってそれぞれの仕事をやり遂げることによって「出来た」が自信となり間違いなく自分の力になっていきます。
今後も新しい仕事を試みたり、また、反省も繰り返しながらフォローし続けていきたいと思っています。