2025年09月27日
こんにちは。福島西中央教室の渡邊です。
少しずつ過ごしやすい気候になってきましたが、朝晩の気温差が大きく、体調を崩しやすい時期ですね。日頃より、ご家庭での体調管理にご配慮いただきありがとうございます。今後も、子どもたちが無理なく元気に過ごせるよう見守ってまいります。
さて本日は、防災訓練の一環として、福島鳥谷野教室さんと合同で消防署の見学に行ってきました。
出発前には、「お出かけ・見学のお約束」をみんなで確認し、今回は消防署ということで、「緊急時のお約束」も加えて話をしました。安全に気をつけ、しっかりと見通しを持って行動できるように意識してから出発しました。
消防署に到着すると、まずは消防士さんに元気よくご挨拶。その後、ポンプ車や救急車の見学をさせていただきました。大きな車の中にあるたくさんの道具に興味津々で、「これは何に使うの?」と積極的に質問する姿も見られました。
続いて、防火衣やホースなど、消防士さんが使う用具についても、分かりやすく説明していただきました。出動時に装備を素早く身に着ける様子を目の前で実演していただいた際には、子どもたちから歓声が上がり、大盛り上がり! 実際に道具に触れたり、近くで見ることで、消防士さんのお仕事の大変さや重要性を肌で感じることができたようです。
また、はしご車が実際に動く様子も見学させていただきました。大きなはしごがぐんぐん伸びていく姿に、「すごい!」「高いね!」と目を輝かせながら見入っていました。
最後には、記念のカードをいただき、「ありがとうございました!」としっかりお礼の挨拶をして教室へ戻りました。
帰ってきてからも、「かっこよかった!」「消防士さんってすごいね!」と感想を話す様子が見られ、子どもたちにとって学びと感動の多い一日になりました。
今回の見学を通して、消防士さんの仕事の大切さや、災害時に自分たちがどう行動するかを考えるよいきっかけになったように感じます。普段何気なく聞いているサイレンの音や、テレビで見る火事の映像も、これからは少し違った見方で受け止められるようになるのではないでしょうか。
また、公共の場でのマナーや集団で行動する際のルールを守る姿も見られ、子どもたち一人ひとりの成長を感じる機会ともなりました。こうした特別な体験の中で、「聞く」「見る」「感じる」ことを通して学ぶ力が、少しずつ育まれているように思います。
これからも、日々の活動や行事を通して、子どもたちの興味や関心を広げるとともに、社会との関わりや命の大切さについても考える機会を大切にしていきたいと思います。
今後とも、引き続き温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。